★大一大万大吉の謎★




石田三成の旗印「大一大万大吉」に秘められた謎2

(2)軍旗「大一大万大吉」に秘めた三成の思い
そうです、答えは、秀吉なのです。 関が原の合戦の折、石田三成軍は、黒田長政細川忠興らの軍と戦って、善戦しているのですが、 三成軍にすれば、背中に秀吉を背負い、秀吉が見方なのですから、それは、さぞ奮闘したことでしょう。
 又、相手の特に、黒田長政などにしてみれば、「初めて見る変な軍旗は、いったい誰だ?」からはじまり、
風が吹くと、三成の軍旗に”偉大なる秀吉の名前”が、 ちらちら、浮き出てくるのでは、さぞ、遣りにくかったのではないでしょうか。 黒田長政の、「なんだ、あれは?」と、ポカンと口をあけた姿が見えませんか。

 案外、この心理作戦が、功を奏し西軍善戦の原動力だったりして・・・・・。
 但し、小早川秀秋には、分からなかったと思うのだが・・・。
秀秋にこの意味が分かっていたらなあ・・・・・・・・・         (My orginal)








次回へつづく



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